1、モジュール
(1)モジュールを取り込む
ファイル名がモジュール名となります。
モジュールを取り込む場合は、importを使います。
import モジュール名
hoge.pyというファイルを作った場合は、import hogeで取り込むことができます。
異なるパスにモジュールを配置した場合は、「ディレクトリの区切り」は"."で表します。
(2) 標準モジュール
以下URLで確認できます。
https://docs.python.jp/3/py-modindex.html
(3)パッケージ管理ツール「pip」
パッケージ一覧登録「PyPI」(https://pypi.org/)は
pip install パッケージ名
でインストールできます。
※pip uninstall パッケージ名、で削除できます
※インストールしたパッケージは、「c:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Programs\Python\Python37-32(Pythonのバージョン名)\Lib\site-packages」に保存されます
2、ファイルの読み書き
①ファイルを開く open()
②ファイルを読み書きする read()/write()
③ファイルを閉じる close()
(1) ファイルの読込
test.txtファイルを読み込む例です。
a_file = open("test.txt", encoding="utf-8")
# 日本語読込の場合は、a_file = open("mt7_7_sjis.txt", encoding="sjis")
s = a_file.read()
a_file.close()
【ファイルを1行づつ読み込む場合】
また、with構文を使うと、close文を使わなくっても、自動的に処理の最後にclose文を実行してくれます。
key = "test"
with open("test.txt", encoding="utf-8") as tf:
for i, line in enumerate(tf):
# 文字列 key が行に含まれるか?
if line.find(key) >= 0:
print(i+1, ":", line)
(2) ファイルの書込
try-catchを使って、 test.txtファイルを書き込む例です。
a_file = open("test.txt", mode="w", encoding="utf-8")
try:
a_file.write("test=\n今日は晴れです\n")
finally:
a_file.close()
with構文を使って、ファイル書き込みを行います。
with open("test.txt", mode="w", encoding="utf-8") as f:
f.write("test=\n今日は晴れです")
(3) jsonファイルの読込/書込
import jsonを使用します。
①読込例
import json
filename = "test.json"
with open(filename, "r") as fp:
r = json.load(fp)
print("no=", r["no"])
print("code=", r["code"])
print("scr=", r["scr"])
②書込例
import json
# 辞書型のデータ(数値、タプル、文字列が使えます)
data = {
"no": 1,
"code": ("num", 1, 10),
"scr": "test,test......",
}
filename = "test.json"
#オブジェクトをJSON文字列に変換
with open(filename, "w") as fp:
json.dump(data, fp)
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