2020年10月27日火曜日

ASP.NETをざっと勉強する

 

連載:ASP.NET MVC入門【バージョン3対応】

https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/aspnetmvc3/index/index.html

内の「第1回 Controller-View開発のキモを押さえる」をまとめました。

https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/aspnetmvc3/aspnetmvc3_02/aspnetmvc3_02_01.html 

 

 ASP.NET MVCのプロジェクトは以下のフォルダ構成になっている

フォルダ/ファイル名フォルダの中身/ファイルの内容
Controllersクライアントからのリクエストを処理するコントローラ・クラス
Modelsデータソースを操作するためのクラス
Views最終的な出力を生成するためのビュー(.cshtml、.vbhtmlファイル)
ScriptsJavaScriptライブラリ(.jsファイル)。デフォルトでjQueryをはじめ、jQuery UI、jQuery Validationなどのライブラリを含む
Contentそのほかのコンテンツ(スタイルシートや画像ファイルなど)
App_Dataアプリケーションで利用するデータ・ファイル(.mdf、.sdfファイルなど)
Global.asaxルーティング設定を行うためのグローバル・アプリケーション・ファイル
Web.configアプリケーション設定ファイル
表1 「ASP.NET MVC 3 Webアプリケーション」プロジェクトの初期構造

  

・「Razor」(コードを「@...」の形式で埋め込めるビュー・エンジン)を利用できるようになった。

・コントローラ・クラスの名前は必ず「Controller」で終わらなければならない点に要注意だ。

・ビュー変数とは、「コントローラとビューとの間で受け渡しできる変数」である、と考えておけばよい。

 ビュー変数を設定するには、以下の構文で行える。

ViewBag.変数名 = 値

 このように、ビュー変数はViewBagオブジェクトのプロパティとして設定できるわけだ。変数名は、Visual Basic/C#の命名規則に沿う限り、自由に命名して構わない。

なお、ViewBagオブジェクトを利用する際に1点だけ注意すべき点がある。というのも、ViewBagオブジェクトは.NET Framework 4のdynamicサポートを利用しているため(メンバは実行時に解決される)、プロパティの入力に当たってはIntelliSenseの恩恵を受けられ“ない”という点だ。注意してほしい。

 

 

 


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