2014年7月31日木曜日

Webシステム構築について

Webシステムを作成する時の考慮事項(ドキュメント管理)について、まとめてみました。


1、サイト作成時
「ガイドライン」を作成して、サイト作成から運用に至るまでの、効率化・品質の確保を目指します。
サイト構築には、多くの人が関わってますので、ドキュメント化しておかないと、混乱が生じて、トラブルが生じます。
 特に、運用に至ってからは、「ガイドライン」があれば、運用担当者が一定の品質を保ったままWebサイトの維持/管理ができることが可能となります。

このことは、Webサイト構築に関わらず、ソフト全般に関する事です。
会社でも、ドキュメント化しておかなかったため、退職者のあと、引き継いだ場合、必ずトラブルが発生する現場をよく見かけます。
というのは、退職直前に作成するドキュメントは、必ず漏れが生じます。
開発当初から、ドキュメントを作成する場合は、何も知らない状態から始めるので、かゆいところまで届くドキュメントとなると思います。

ガイドラインは、「どのようなルールで構築しているか」「制作者以外の人が見ても理解できる形で明文化」しておく必要があります。
詳細内容は、次のようになります。
目的
 サイトのコンセプト。ターゲットユーザ。・ユーザニーズ把握。ユーザ利用環境。
サイト構造・ディレクトリ構造
 ツリー構造で作成。ただし、深い階層はSEO的によくないので、できれば1階層で作成する。
SEO指針
アクセシビリティ
 タイトルはユーザが分かりやすく。文字色・背景色を考慮。
ユーザービリティ
 ファイル名は、分かりやすくする。サイト内で情報を探しやすく、「位置」「配色」「大きさ」を考慮して、一貫したデザインにする。

また、ガイドラインは、最初に作ったままでなく、日々更新する事が必要です。

2、コーディング時
Webサイトは、「(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作します。
HTMLとCSSについての、「ガイドライン(コーディング規約)」を作成して、次の目的にて、作業効率化をします。
・作業時間の短縮化
・一定の品質
・CSSチームとのコミュニケーション

コーディング規約では、タブ、インデント、idのつけ方など考慮します。
また、meta要素にcharsetで文字コードを設定して、文字化けをなくすようにします。
その他に、次のような事項も考慮します。
・セレクタの扱い方(タイプセレクタとクラスセレクタを組み合わせて使う、子孫セレクタの記述方法)
・ プロパティの記述順序
・CSSハックのルール
 http://codezine.jp/article/detail/2780


こちらも、最初に作ったままでなく、日々更新する事が必要です。

3、テスト・運用
Firefoxの開発ツールのFirebugや、すでに紹介済みのWeb Developerを受かって、テストを行います。


参考URL:
Webサイトの制作/運用の効率化を図る「ガイドライン策定」のすすめ
http://codezine.jp/article/detail/3289
http://codezine.jp/article/detail/3289

2014年7月28日月曜日

クレームに対する対処法

「謝れ」「責任者を出せ」「今すぐ回答しろ」「誠意を見せろ」「納得できない」クレーム5大表現への対処法
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/07/22/17901
を読んで、対処法について、まとめてみました。


システム提案書の作り方

システムに関する提案書に関して、書き方などをまとめました。

提案書は、業務にかかわる改善提案(現状の課題や問題点を指摘し、その改善案を記載する)を記載した提案書の事であり、階層構造で作成します。
階層構造は、『大見出し(章)』 『中見出し(節)』『小見出し(項)』で構成します。

●提案書の内容
・表紙
 【宛名、宛先 】【年月日】【作成者、会社名 】【タイトル(サブタイトル)】【作成者、会社名 】
・目次

・はじめに…(提案理由)
 提案のきっかけとなった事柄を書きます(【背景】【必要性】【目的】【動機づけ】)。
 ここの書き方で、プレゼンは勝負が決まる場合もある!。
 ※「時下益々のご清栄のこととお喜び申し上げます。」を入れる
・システムの導入について(説得するための材料や情報)
 【現状分析】【現状の問題点】【効果・成果・目標】【課題】
 【実現の方針・方策・方法】【対象となる業務の範囲・領域】
 説明では、グラフやイラストなどを入れまれ、わかりやすく簡潔な記述を心がける。
・システムの概要
 【構成】 【導入後の業務フロー】【品質条件、性能条件】【開発するシステムの範囲】
・開発プロジェクトの進め方
 【進め方】 【成果物】【開発体制】【スケジュール】【導入後のサポート】
・見積もり(経費、費用)
・添付資料
 必要となる資料をつける
・(場合により、提案者の紹介)

●提案書の種類
・改善提案書
 業務改善、収益改善、業務効率化、経費削減など
・導入提案書
 新システム導入、機能追加など

●提案書作成で気を付けること
デザインに統一性
大きな文字、わかりやすく、簡潔
表やグラフを使う
・清潔感、親しみやすさ、ITっぽい
・キャッチコピー
・ページにナンバリング
内容を箇条書き

●参考サイト
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0910/13/news134.html
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/03/15/14724
http://www.jp-guide.net/businessmanner/tool/teiansho.html
http://www.jp-guide.net/businessmanner/tool/teiansho2.html
http://www.msiocc.co.jp/images/pdf/217101..proposal%20format.pdf
http://www.msiocc.co.jp/201information%20system.htm
http://blog.livedoor.jp/kikakusy/archives/51981044.html
http://oshare.jugem.cc/?eid=757

2014年7月24日木曜日

WebブラウザのUser-Agentについて

Internet Explorer 11のユーザエージェント問題 - 対策方法の全て
http://furoshiki.hatenadiary.jp/entry/2013/11/11/203625

IE11による危機という話

次のURLについて、IEの今後に関して、勉強になったので、紹介いたします。

意外と知られていない、IE11リリースによる本当の危機
http://furoshiki.hatenadiary.jp/entry/2013/11/26/032352


2014年7月22日火曜日

.NETの例外処理

http://blogs.msdn.com/b/nakama/archive/2009/01/02/net-part-1.aspx
http://blogs.msdn.com/b/nakama/archive/2009/01/02/net-part-2.aspx
を読んで、例外処理について、自分なりに理解して、まとめてみました。

例外処理について、詳細に書いてある本はないので、理解するよいと思います。

まず、
例外処理とは、「業務フローからは、はみだしてしまった想定外の事が起こった時のエラー処理」となります。
尚、例外処理は、エンドユーザーに通知してはいけません
通知するエラーは、業務エラーになります。
(業務エラーでは、NULLで返すのは、何が原因でエラーになるのか、分からないので、使用しないほうがよい

・データベース接続エラー
・ネットワークエラー
・メモリ不足
などが発生した場合に、この状況を例外処理します。

ただし、
よほどのことがない限り、アプリケーションで try-catch を書いてはいけません

例外が発生した場合に、
try~chatchを実装しないと、上位の呼び出し元に通知していきますので、最後はランタイムが例外を補足します。そして、ランタイムが例外エラーダイアログを表示します。
Windowsフォームの場合には、 Application.ThreadException イベントハンドラが自動で呼び出されます。よって、ここにエラーメッセージ通知をカスタマイズしておきます。
これらの処理をカスタマイズしておけば、try-catch による例外の後処理を個別に作り込む必要性はなくなります

どうしても、業務フローに戻りたいエラーの場合だけ、try~catchを実装します。
尚、catch文内のthrowはcatchした後でありながら、chatchしなかったことになります。

しかし、やむえず、try~chatch文を書くときは、次のようなコードにします。
try-catch ブロックは、例外が発生しうる『1 行』のみを囲む。
一般例外(Exception クラス)ではなく、特定の例外(SqlException など)のみを捕捉する。
catch した後には、必ず後処理(業務エラーへの変換など)を記述する。


ただし、try~finallyの場合は、別になります。
try-finally ブロックは、アプリケーション全体を囲む。 
一般例外(Exception クラス)すべてに対して有効になるように記述する。 
catch ブロックは書かない。  

これらを考慮にいれて、try~finallyの中にtry~chatchを入れて記述したりします。 
でも、try~catchは使わないのが原則ですけどね!。

それと、try~catchを使う場合は、リソースのメモリリークに注意してくださいね。


2014年7月20日日曜日

ミスしない仕事のワザ

この間三省堂にいったら、
「(やり直し・間違いゼロ)絶対にミスしない人の仕事のワザ(鈴木真理子著)」
という本があったらので、読んでみました。

この本の記載事項を、自分でも気をつけて、仕事のミスをなくしていきたいと思います。
1、メール・ビジネス文書
(1) メールを書く前に作戦を立てる
 <ミス原因>いきなり本文かいている。記憶に頼っている
 <対策>箇条書きで、キーワードメモを作る。忘れている項目がないかチェックして、文章に仕上げる
(2) 長いメールは読んでもらえない
 <ミス原因>だらだらと続くお手紙風。改行なし。起承転結で結論が後回し
 <対策>メールの分量は、スクロールしないで一度に画面に表示される程度にする。件名を見れば伝えたいことが分かるようにして、本文は結論を前へ持ってくる
   ⇒件名は本文要約、箇条書きを使う、日時は候補日をあげる
(3)添付ファイルは本文を書く前に
 <ミス原因>本文の後に添付しようとして、送信する
 <対策>本文を書く前に添付する。件名には「添付3」などファイル総数をいれる
(4)相手の社名と名前は絶対間違えない
(5) 3日以上の休暇予定は、事前に知らせておく(1ヶ月以上前から)
(6) 文書で書き換えるところは赤字にしておく

2、メモ・ノート
(1) 連絡メモに優先順位を書く
 緊急・重要案件であれば赤字や大きな字で書く。至急事項を明確にする
(2) 議事録で証拠を残す
 「いつまでに」「誰が」「何をするのか」をハッキリさせる

3、コミュニケーション・報連相
(1) 支持は6W3Hで聞く
 いつまでに(When)、どこでどこに(Where)、誰が(Who)、誰に(Whom)、何を(What)、どうして(Why)、どのように(How)、いくら(How much)、いくつ(How many)
(2) 報告は結論を先に話す。主観や感想、憶測は原則としていらない
(3) 3割進んだところで中間報告する
(4) 伝え忘れがなくなるようにナンバリングする(箇条書き、レ点)
(5) 言いにくいことは声で伝える
(6) 自己判断しない
 「持ち帰って検討します」「上の者に確認してからお返事します」「私の一存ではきめられませんので、即答いたしかねます」を口癖にする

4、スケジュール・時間管理
(1) 時間見積もりを正しく
 作業を洗い出し、時間を見積もる。全体で就業時間の80%におさえて仕事をする
(2) 予備日を作る
 1週間に1日、予備日を作る
(3) To Doリストを作る
 「今日やるべきこと」「優先順位」をハッキリさせる
(4) My締め切り、You締め切りを作る
(5) チェック表を作る

「安心して任せられる人」「客先から信頼される人」になれるかどうかが、仕事では大事ですね。
この本で最後に書かれていますが、「自分の仕事を楽しみながらミスを防いで、評価と信頼を得る」ように努力したいものです。

10年後のワークスタイルについて

今日のニュースにあったが、今後はワークスタイルがかわりそうだ。
「在宅勤務」新サービス開発競う 市場急成長、20年までに1000億円突破か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000006-fsi-bus_all


2014年7月19日土曜日

free storage

データを保存するのに、フリーのストレージがほしいなーと思って
調べてみました。


(1) firestorage
登録不要で容量無制限のストレージ | 大容量のファイルを送る時や長期保存、共有に便利です
http://firestorage.jp/

(2) 比較サイト
大容量から容量無制限までオンラインストレージのサービス内容を一覧表にして比較できるようにしました。保存期間はすべて無期限のサービスに限定しているので、いつの間にか削除されてしまっているといった心配がありません。
http://freesoft-100.com/topic/online-storage.html

(3)  Copy
Copy helps keep your amazing things (like photos, videos and documents) handy everywhere, safe and easy to share with others. Get 15 GB of FREE storage now.
https://www.copy.com/home/

2014年7月16日水曜日

EXCELのよく使う技

EXCELでよく使う機能だけど、「どうやるんだっけ?」と私が悩む方法をまとめてみました。
思い出すたびに追加更新していきます。

2014年7月15日火曜日

ブログに画像転用で気になった

昨日、ブログに画像転用で、ニュースになっていたので、実際に、ブログに画像転用すると
どうなるのか、しらべてみた。

伍代夏子 画像転用を謝罪 当面ブログ閉鎖へ「深く反省」
   http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/entertainer_blog/?1405322038

引用の要件
著作権は、著作権法というのに要件が記載している。
「引用」については、32条に記載して、次のURLで参照できます。
   http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
 ポイントは、次の通りある。
・公表された著作物は引用できる
・正当な範囲、公正な慣行で行う
・引用部分が明確なこと(カギ括弧をつけるなど)
・引用部分とそれ以外の「主従関係」が明確
・引用の必然性
 ⇒自分ならではのコンテンツを作るための一材料として、どうしても不可欠でないといけない。
・著作者名(出所)の明示

次のURLでは、説明が分かりやすいので、一読するといいと思います。
http://blog.56doc.net/Entry/443/

合法・非合法判断
「私的使用のための複製」という制限 がついており、あくまで個人や家族で使うのみであれば合法のようです。
いくら個人のためとはいえ、ブログやSNSのように他の人でも見ることができるような媒体(インターネットで公開する場合)にアップロードするのは著作権法違反となり、非合法となるようです。
この場合、私的利用・商用利用を問わないようです。
ただし、料理のレシピや、法律の条文などは問題ないとのことです。

引用する場合の注意
次の3つを心がけましょう。

・引用する場合は、一切変更は改変してはいけない
・改変する場合は、著作者の承諾が必要
・出展元を記載

もう一度、ブログ全部見直して、やばいところは書き直さないと。。。。。


FX ボリンジャーバンドの検証

先週1分足でボリンジャーバンドを参考に、取引したら、損切りしまくりで、7千円以上まけてしまった。
同じ過ちを犯さないために、ちょっと検証してみたいと思う。


・利食い・損切り
設定で、ともに200x0.1pips(≒2千円)で、行っていた。
1Lot(10000通貨≒100万)で行っている勝負で火傷の土合もすくないので、損切りを300x0.1pipsにして、利食いは150x0.1pipsに変更する。

・ボリンジャーバンド
まずは、ボリンジャーバンドの定義をおさらいします。

TP(ティピカルプライス )の移動平均に対してそ標準偏差 (σ)の±1.0 、±2.0 倍、±3.0 倍の位置 にバンド にバンド (帯)をプロットして いる 。



価格 の変動範囲 が正規分布を取るとの前提に立てば、 価格 の分布確率は以下通りとな る。
・標準偏差± 1σの中に 価格 が収まる確立 ≒ 68 %
・標準偏差± 2σの中に 価格 が収まる確立 ≒ 95 %
・標準偏差± 3σの中に価格が収まる確立 ≒ 99 %

価格 が 1σ、 2σ、3σに 近づく、超える等の動きをした場合に 近づく、超える等の動きをした場合通常の 価格 変動の 範囲外であると捉え、売買変動の 範囲外であると捉え、売買サイン
として活用され ている 。
標準偏差が小さい場合は、価格変動が小さく、大きい場合には価格が大きく動く大相場を意味します。 したがって、バンドが狭まり収縮している場合は、大きく動く前触れとなります。

・検証
そもそも3σの位置にある確率(5%)は、「異常な価格」である、よって、2σを超えると、相場が荒れているといったことになるようです。
2σ間での売り買いを行うのが一般的のようです。
しかし、話によると、製作者のボリンジャー自身は、そういった一般的な利用法を否定し、ボラティリティ・ブレイクアウトを使った順張りを薦めているようです。
その大きな理由としては、相場が統計学で定義するような正規分布にはなっていないということが挙げられるようです。

木曜日の1分足は、もうないので、1Hをみると、2σを超えると、2σを超えた状態をしばらく続いています。
よって、2σを超えた場合は、例え、また、1分足で相場が戻っても、また2σを超えるようです。


また、相場が荒れた時に検証してみたい。

2014年7月14日月曜日

C#でのメモリリーク

Microsoftに詳細は記載されている。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/cc163491.aspx
しかし、よくわからないので、分かりやすくまとめてみました。


C#のメモリ管理
プログラムがメモリへの参照を完全に失ったとき、ガベージコレクタがメモリ上の後処理を行ってくれるので、本来はメモリリークは発生しない。メモリリークが発生するのは、あるメモリ領域がもう必要なくなったにも関わらず、そのプログラムの一カ所からだけでも参照されている場合だ。この場合、このメモリ領域が到達不可能ならガベージコレクタは再度、解放を行おうとする。しかし、プログラムから参照されているが使われてはいないメモリ領域がある限り、その領域はリークしていることになる。

メモリリークの発生をチェック
タスク マネージャで、メモリの使用量が徐々に (または急激に) 増加していることを確認できます。メモリ リークが発生している可能性があるときは、まず、どの種類のメモリでリークが発生しているかを判断する必要があります。これにより、適切な領域でデバッグ 作業を行うことができます。PerfMon{パフォーマンスモニタ) を使用して、リソースリークが発生しているかどうか判別します。
デフォルトの表示列では、どのプロセスがどれくらいメモリを使用しているのか分かりますが、リソースリークを調べたい場合は次の手順で表示列を増やします。

1.「プロセス」タブをクリックする。
2.メニューバーの「表示」をクリックし、「列の選択」をクリックする。
3. 「ハンドル」、「USERオブジェクト」、「GDIオブジェクト」にチェックを付けてOKをクリックする


 これで、ハンドル数、USERオブジェクト数、GDIオブイェクト数がプロセス毎に現在どれだけ使用されているか一目で分かります。


リーク原因
リソースには限りがある。ひとつのプロセスが利用できる最大のGDIオブジェクトとユーザオブジェクトの数が設定されている。デフォルトの値は 10,000だ。システムリソースは注意深く扱う必要があり不必要になったら解放するべきだ。

以下原因が考えられる。
・静的な参照を使っている
 staticなフィールドはルート参照であり,そこから(強)参照で辿れるインスタンスは,解放されることがありません。
 クラスTのstaticなフィールドにList<T>を用意し,TのコンストラクタでそのフィールドにthisをAddしているような場合に、staticなフィールドから辿れるインスタンスは,明示的にListからRemoveするなり,nullを代入するなりして,参照を辿れなくする必要があります。

購読されていないイベント ⇒これがリークの原因としては最も一般的
 C#なら+=でイベント源に登録しますが、 イベントリスナーのオブジェクトが不要になったとき、イベント源に登録の解除(JavaならremoveListener、C#なら-= )をしなければいけません。
・購読されていない静的なイベント
Disposeメソッドを呼んでいない
・不完全なDisposeメソッドを使っている
・WindowsフォームでBindingSourceコンポーネントを使い間違えている
・WorkItem/CABを使うときにRemoveメソッドを呼んでいない

対応策としては以下を考慮する。
・オブジェクトの利用者ではなく、作成者か所有者がオブジェクトの破棄に対して責任を持つこと。
 ⇒Dispose内で、不要になったイベントなどのリソースの開放を行う 
不必要なイベントは常に購読しないこと。
・オブジェクトがイベントを生成しなくなったら、イベントのリスナをすべて削除するためにそのオブジェクトにnullを設定すること。
・モデルやビューであるオブジェクトの参照をつかう場合、 ビュー に渡すのはそのオブジェクトのクローンするのがいいでしょう。こうすることで、誰がどのオブジェクトを使っているのか見失わなくなります。
システムリソースを使うときはusingブロックで囲むことで、ブロックを抜けたときに自動的にDisposeメソッドが呼ばれるようにすること。
・PropertyChangedは使わない
 ⇒イベントは便利な反面イベントの中でイベントを発火する連鎖を行ったり、解放し忘れたり、イベントの提供元が影響度を追えなくなったりするので、どうしても使うときには個別プロパティのChangedイベントを作成する。


まとめと「netはメモリを自動開放してくれるがリソース開放は明示的に記述する必要があります。後からハマる前にコーディング規約にしっかりとリソース開放してくれるusing句の記述を徹底し、安全なアプリケーションが出来上がるようにします」。

 ※ C#で、あるクラスのオブジェクトがリークしてるかどうかは、デストラクタ(ファイナライザ)を実装してメッセージを出力するようにして、GC.Collect()で強制的にガベージコレクションをさせてみると確認できます。
 GC.GetTotalMemory(false)を使えば、その時点で使用されているメモリ量が分かりますので、GC.Collectでの変化量を確認することができます。

GCの行われる時
メモリが不足してきた場合や、明示的に動作を指示された場合にのみ行われる。つまり、メモリが潤沢に余っている場合には、プロセスの使用するメモリ量が増加するのが正常な動作である。そのままメモリ不足でプログラムが停止するのではないかと懸念する必要はない。メモリが不足してくれば、自動的に回収が行われる。
 そのため、プロセスが使用するメモリ量が増加しているとしても、通常はそれに対してプログラマー自身が何かの対処をする必要はない。むしろ、メモリ管理に下手に手を出そうとすると、かえって効率を落とす可能性がある。

Windbg
メモリーリークをインスタンス単位で追跡するには Windbg を使用します。
WindbgはWindowsSDKに含まれています。






 藤沢市藤沢本町の整体 長生療術
   みつお治療院

~長生療術・整体・マッサージ・骨盤矯正~
腰痛・肩こり・自律神経失調症・産後骨盤矯正




 Cafe de Feliz (カフェ・ド・フェリース)

茅ヶ崎駅北口から徒歩1分ヨーロピアンな空間で過ごすのんびりティータイム 



                  いしん居宅介護支援事業所



2014年7月11日金曜日

品質向上に役立つテスト手法

テストに関して、再度おさらいです。
まず、要件定義をしっかりしないと、テストもなにもないです。
うちのシステムは要件定義がないから、いつももめるんだよなあ。。。。

まずは、テストの定義から、
日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定を運営する「JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)」の標準用語集では、「テスト(testing)」は次のように定義されている。
成果物が定義した要件を満足するかを判定し、目的に合致することを実証し、欠陥を見つけるため、ソフトウェア製品や関連成果物に対し、計画、準備、評価をすること。全てのライフサイクルを通じて実施する静的、動的なプロセス。

品質向上に役立つと思われるテスト手法について考えてみる。
(1) 負荷テストで失敗しないように考慮すること
明確な目的の設定
対象システムの特徴の把握
・負荷量アクセス推移の分析 
・テストシナリオ判断基準 
・スケジュール 
・テストチームの体制
・テスト計画における目標値に対する見通しデータ収集 
・負荷量の分析 
・チューニングの方法・手段
などを考え、事前に議論や文書化する

(2)システム品質のボトルネックについて
ソフトウェア開発プロジェクトで見つかるすべての欠陥のうちの56%は、その根本要因が要件定義フェーズで発生している」(James Martin『An Information Systems Manifesto』より)

ソフトウェア開発では、要件の変更が頻繁に起こるが、要件変更がすべて適切に管理するのは難しい。
要件とテストケースの間のトレーサビリティが維持されていないと、変更した要件に対する適切なテストが実施できず、システム品質が低下する要因にもなります。

「要件定義とその管理こそがソフトウェア品質を左右する重要な工程である」とし、“要件に基づくテスト(RBT:Request Based Testing)”というアプローチがあります。
 RBTでは、以下の3点を重点的に取り組むという。
  1. ソフトウェア要件との強固な連携
  2. ソフトウェア開発ライフサイクルの全工程を通じて、さまざまな作業を統合する
  3. 体系化された費用対効果の高い要件とテストカバレッジの実現
これにより、要件の仕様化における失敗を防ぎ、システム品質のボトルネックを排除する。


Microsoftにもテストに関して説明されているので一読をおすすめします。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa292191%28v=vs.71%29.aspx

雑用は大事?

( 投稿「ブログに画像転用で気になった」(2014/0715)で引用での注意事項に合わせて内容を一部修正しました)

2014年7月9日水曜日

ふなっしー

Yahooみていたら、Yoshikiと写真にふなっしーがうつっていた。一緒にスリッパ投げをおこなったらしい。
http://natalie.mu/music/news/120627

どこにでも出没してすごいものだ。

ふなっしーの情報を調べてみた。
(1) 経済効果は?
8000億円だそうだ。
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/asageiplus_24056

(2)ふなっしーグッズ
以下のアドレスにグッズがまとめています。
http://terawarosu.jimdo.com/

昨日英会話の帰り道にゲームセンターがあって、UFOキャッチャーでふなっしー
マスコットがあった。
私の特技は実はUFOキャッチャーなので、さっそくためしてみた。
200円目で紐にひっかけて、もう少しってところで、つかみ手から抜けてしまった。
どうもつかみ手は、手の間に隙間があるので、紐にひっかける戦法はだめだった。
よって、すこしづつ移動させて、最後につか手でど突いて、転がして穴に落とす戦法にした。
追加300円でとることができた。
(500円もかかってしまった)

で、そのマスコットはおなかを押すと、しゃべるといったもんだった。
(500円のふなっしー)

(3)ふなっしーの出没予定
次は、7月20日(ふな(27)?)には東京タワーに出没するらしい。
http://news.ameba.jp/20140708-448/



いつまでブームはつづくのか、、、、
なにか、ふなっしーをみていると、なんか仕事のネタになりそうな気もする。 
今後も、注目していきたい。

2014年7月7日月曜日

鬱陶しいソフトのアンインストール

( 投稿「ブログに画像転用で気になった」(2014/0715)で引用での注意事項に合わせて内容を一部修正しました)

Pricemeter deals という窓がWebページ端に表示される

最近、Webブラウザを開く毎に、IEの右下端に『Pricemeter』という窓が開き、困っていた。

Pricemeterの枠についている「×」マークをクリックすれば窓は消えるが、Webページを移すとまた表示される。
どうすれば表示を消せるか? しらべてみた。

因みに、私の環境
  OS : Windows7
  Web ブラウザ : Internet Explorer 11

海外のサイトで、この問題の対処法が記載されていて、その通り作業した結果、問題が解消したので、参考にそのURLを添付する。そこには、『Pricemeter』に関して詳しく記載されている。また、ウイルスでは無いと記載されている。
  http://www.anti-spyware-101.com/pricemeter

URLに記載されているアンインストール方法は、Windows8、Windows7などに分けて記載されている。

Windows7 でのアンインストール方法
①スタートメニューから「コントロールパネル」を選択する
②「プログラムと機能」を選択する
③プログラムのPricemeterをアンインストールする

 Windows8 でのアンインストール方法
①マウスカーソルを左下隅に移動させ、右クリックする。
②「コントロールパネル」を探して、左クリックする。
③インストールされているプログラムリストの中から『Pricemeter』を探し、アンインストールする。
④アンインストールした後、『Pricemeter』の窓は表示されなくなった。


私はwindows7の手順で無事削除できました。



明智 憲三郎

三省堂で『本能寺の変 431年目の真実』という本が沢山売っており、ちょっと評判になっていて、興味がわいたので読んでみた。

「秀吉が信長の後継者としての正統性を訴えるため」に現在の本能寺の定説は
作り上げられたそうだ。

著者はこの方です。
http://blog.goo.ne.jp/akechikenzaburotekisekai/e/7d35e1a1dd8314b94a5590877b416828

内容は、これまでの定説となっている
・怨恨説
・野望説
・謀反説
・信長油断説
・家康伊賀越え危険説
・秀吉中国大返しの神業説
等々がウソといっている。

弁護内容は、
・光秀は決して保守主義者ではなく,革新的で合理的な信長の思想に共鳴しており信長に信頼されていた
・明智一族の長である光秀が軽々しく大恩のある信長に弓矢を引くということはありえない
・戦国大名は多数の一族郎党を抱える指導者であり、トップリーダーなのですから、単純にこいつ嫌いだから殺す、こいつ好きだから味方するとはありえない
・家康の「神君伊賀越え」は実際には茶屋四郎次郎などの手引きにより,家康はそれほど危なげなく堺から岡崎城に帰還することができた。伝承は,家康による本能寺の変への関与を否定するために捏造された後世の創作話に過ぎない
・穴山梅雪は実際には一揆に殺されたのではなく,家康が岡崎に帰還した後で切腹させられた
・信長が将来的には朝鮮や明を征服し,光秀らは畿内の領土を奪われて新しい征服地に転封させられることになり,光秀にとってこれは土岐家存続の危機であると判断したため,やむなく謀反を起こした
・羽柴秀吉に関しても,本能寺の変よりかなり前から密かに信長打倒を企んでいた
だそうだ。

歴史は勝者が作るのであるから、なんか競馬評論家が外れた後の言い訳を
明智光秀の子孫がしているだけの気がした。

たとえば、ここでこんなことが書かれている。
・信長は光秀を見識ある人物として認め信頼し、片腕としていたとし怨恨説などどこにも史料に書かれていない、
・家康と光秀は同盟を結んでおり本能寺の変が仕組まれていた
・秀吉の中国大返しの速さは事前に変が知らされていたから
⇒すでに歴史に洗脳されているかもしれないが、そりゃ、ありえんだろう!

結論は、「本能寺の変」とは、信長が企てた徳川家康を暗殺するための罠であり、そこを明智光秀に討たせることになっていたと…、家康・秀吉・細川が光秀を陥れたそうだ。
完全に作者が自分の祖先の弁護をするために書いて、秀吉等を恨んでいるだけのお話でした。

ただ、自分的には、さすがシステムエンジニアが書いた本であって、文章の書き方として、勉強になるなーと思いました。

参考URL:http://www.st.keio.ac.jp/ob_relay/ob_1012.html
・最初に「徹底した情報収集
 事件当時に書かれた史料からの関連記事の収集を行ってます。
 武将、公家、僧侶などの書いた日記、イエズス会宣教師の書いた報告書類など多くの史料が活字化・編纂されて出版されていて、多くの情報を入手している。
・情報の「洗練と関係付け
 犯罪捜査で言えば証拠・証言の信憑性の評価とそれらの相互関連の整理です。
 これによって「部分的な小さな真実」を発見して、不足している情報を発見する。
・情報を収集する「情報の補強と関連付けの追加
 「全体の構成と設 計」です。
 「部分的な小さな真実」が矛盾なく整合する真実の全体像を復元していく。
・最後に「結果の検証
 出した回答とは別の答の可能性(確からしさの度合)がないのかを様々な角度から確認する。


世間の感想はいろいろですが、興味があったら、読んでみてください。

Silverlight システム要件

Microsoftの公式サイトのシステム要件です。

http://www.microsoft.com/getsilverlight/get-started/install/default.aspx


2014年7月5日土曜日

SEO対策(その3)


SEOでのそもそもの目的は?
SEOの場合にはランキングの上位に表示され、コンバージョンの獲得出来るウェブサイトとして育っていきさえすれば、継続的にコストパフォーマンスに優れた集客を行うことが出来ることです。
ユーザーが何かしらの検索キーワードで検索した際、検索結果として表示されるページの1ページめ、1ページめの中でも出来るだけ上位にウェブサイトへのリンクが表示されていれば、検索をしたユーザーの目に留まりやすく、検索エンジンから検索キーワードを媒介としたウェブサイトへの集客が効果的に行われます。
どのようなキーワードで検索する人をどのようなサイト、情報によって集客するかといった内容です。
しかし、そのためにはまず、検索されるキーワードの裏側とも言える、「検索するユーザーの意図」を理解しておかなければはじまりません。
このユーザーの検索意図を理解することでようやくキーワード戦略が立てられるからです。

ユーザーが検索する時のキーワードを検索意図の種類に分けると大きく次の3つに分類されます。
これらを参考にして、キーワード戦略を立てましょう。
案内型(Navigational)
    例 :○○ + 公式サイト、社名、ランドマーク名等
    目的:探しているサイト自体を検索結果として望む検索意図
    特徴:検索ボリュームは認知度、関心度に比例する
情報型(Informational)
    例 :料理名 + レシピ、用語/単語、○○ + おすすめ等
    目的:その事柄について、情報を得たいという検索意図
    特徴:検索ボリュームは多くなりやすい
取引型(Transactional)
    例 :サービス名(+地名)、業種名(+地名)、商品名 + 通販等
    目的:購入や商取引を目的とした検索意図
    特徴:検索ボリュームは少なくなりやすい
ウェブページの構造を考えて、サイトを作りましょう!
見栄えの代表となる、画像やFlashといった要素だけで構成されたウェブページや、そうしたページばかりのウェブサイトは、検索エンジンから見た際、ほとんど情報の掲載されていないサイトだと判断されます。
例えば、200文字の文章を一枚の画像にして掲載するのと、200文字をテキストによって掲載するのとでは、後者のほうが検索エンジンから情報量が多いと判断され、情報の内容を認識してもらいやすくなります。
テキストの少ないウェブページばかりのサイトである場合、狙いとするキーワードがあったとしても、検索エンジンからの評価を獲得することは困難になります。
見出しを用いること、画像等には代替テキストを併記すること、1ページに1テーマであること等が挙げられます。
見出し等を用いて、文章のパラグラフ(段落)をはっきりさせた構造が望ましいからです。
こうした構造の分かりやすいお手本は、ウィキペディアの各ページです。
とにもかくにも、ウェブページ単体での評価が上がるには、見出し等を用いて整理された文章です。その上で、図表、画像といった要素を活用し、図表・画像を用いる場合には、代替テキストを併記します。
HTMLは、元々こうした論理構造の文章を想定して開発されているため、ほとんどの要素については、該当するHTMLタグが存在します。
見出しはH1~H6、パラグラフはP、注釈はASIDE、強調はSTRONG等。どのタグを使うと順位が上がるなどという小手先で無意味なことは忘れて、どのタグを使うと文章構造が美しく伝わる体裁になるのかを考える方が、結果的に文章自体が論理的構造になります


クリッカビリティ(クリックのしやすさ、クリックの容易さ)
 三階層以内(トップページから数えて2クリック)にまとめることが望ましい。そ の上で、どの階層のどのページからもトップページへはリンクをつなぎ、第二階層以下のページについては、関連するカテゴリーごとに、サイト内部を行き来で きるよう、ページとページ、ディレクトリとディレクトリをリンクで結ぶことで、エンドユーザーにもクローラーにもサイトの中を辿りやすい構造となります。

リンク構築(被リンク対策)対策
外部施策とは、ウェブサイトが検索エンジンから評価を受けるために、いかに良質のリンクが多く集まっているか、いかに多くのところから支持を受けているかがあります。
元々 のインターネットの趣旨ともなる、「良い論文は他の良質な論文からの引用、参照等をされる」という基本思想から発展し、ウェブサイト(ウェブページ)が、 他の良質なウェブサイトからのリンクを受けていることは、参照、推薦される程、良質なサイトであるという評価を得ることが出来ます。
し たがって、基本的には、リンクを張っている側(発リンク)のウェブサイトが、既に検索エンジンから高い評価を得ているウェブサイトであれば、リンクを張ら れる側(被リンク)のウェブサイトも高い評価を受けます。 また、関連するテーマのサイトからの発リンクであれば、被リンクを受けるサイトのテーマも、より明確に定義され、同テーマのサイトからの参照、推薦をされ る良質なサイトだと評価されます。

・トラストリンク
トラストリンクとは、信頼出来るサイトからの被リンクのことです。具体的には、ポータルサイト等のメジャーサイトからのリンクがこれに該当します。
現 在、国内での主要どころとしては、Yahooビジネスエクスプレス、クロスレコメンド、Jエントリー、dmoz.orgがあります。 ディレクトリサービスからのトラストリンクは、SEOの外部施策としては、正統なプロモーションです。なぜなら、ただ被リンクの評価を受け取るだけではな く、少なからずユーザーの集客間口を広げるからです。

・ローカルエリアサービスへの登録
ディレクトリサービス同様に、同じトラストリンクでもディレクトリベースではなく地域ベースのものが、Googleプレイス、そしてYahooロコです。
どちらも無料で登録が可能です。(有料では最近地域系で割と効果的だと評判が良いのが、e-まちタウンビジネスリスティングです)
また、どちらも地域名入りの検索語の場合には、検索結果の上位に割り込みますので、地域商圏ビジネスでは必須です。
これもディレクトリサービス同様に、正統なプロモーションであり、ユーザーからの集客間口を広げます。

・公共サイトからのリンク
公共サイトからのリンクは文脈によってはオーソリティリンクとも呼ばれます。
オーソリティリンクとはサイトとして権威あるサイトからの被リンクのことを指します。
商工会議所等の団体や、業種によっては資格認定等を行う各協会のウェブサイトもこれに該当します。
まずはそうしたトラストリンク、オーソリティリンクを獲得することが、SEOの外部施策として、優先順位の高いことだといえます。


お客様事例
お客様事例を1ページに一つずつ、それぞれ紹介していくと、継続的に追加でき、SEOに役立つコンテンツとなっていきます。
尚、お客様事例というメニューの中でも、それぞれのページのタイトルに気を使いコンテンツを作成していくことで、各ウェブページの評価を高めることが出来ます。
その事例ごとのコメントを文章で掲載したり、お客様の声等と併せて紹介することで、一つ一つのウェブページが、ユーザーにとって価値あるページになり、ユーザーからも検索エンジンからも高い評価を得ることが出来ます。


コンテンツを定期的に充実させる
特定のテーマの最新情報が一定頻度で追加、更新が行われているとそのサイトは情報鮮度に優れ、更新性が高いとみなされ評価されます。
一定頻度は意外と大切で、ある日気まぐれに100コンテンツ追加するよりも、毎日1コンテンツずつ、100日追加するほうが良い結果を生みます。
ホームページが毎日更新されていることはすぐに察知しますので、そうするとクローラーがきちんと毎日訪れてくれます。
その結果、鮮度の高い情報はいつも検索エンジンのインデックスに存在することになり、鮮度の高い情報を優先したい検索エンジンアルゴリズムの観点からも有利に働きます。


SEOの現実
あなたのホームページへの集客をSEOによって行うには、検索エンジンから高い評価を獲得できるように最適化する必要があります。
しかし、たとえ上位表示に成功し、コンバージョンを獲得できたとしても、その最適化がそこで終わるわけではありません。
なぜなら、競合するウェブサイトも、成長を続けているからです。
ウェブサイトの最適化は一時的なものだけではなく、継続的に育て、成長させていくものである必要があります。
そのため、SEOの施策のうち重要なことほど継続性が必要になり、また、コツコツと積み上げていく努力が要求されます。



2014年7月4日金曜日

Firefoxアドオンの便利なツール「Web Developer」について

( 投稿「ブログに画像転用で気になった」(2014/0715)で引用での注意事項に合わせて内容を一部修正しました

2014年7月3日木曜日

SEO対策(その2)

Googleで開示している SEO施策の各対策の説明をします。
ネタ元は以下です。
http://static.googleusercontent.com/media/www.google.com/ja//intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

この中で、「検索エンジンからクロールされやすく、インデックスされやすいサイトを構築することができます」と書いてあるように、以下対策が検索上位を狙うのに有効になると思われます。
長い内容ですが、大変勉強になるので一読してください。


1、SEOの基礎
●適切なページタイトルを付ける
トップページのタイトルには、サイトや会社の名前を載せることに加え、会社の所在地、主要な取扱商品などの重要な情報を含める。
サイトの深い階層にあるページについては、サイト(会社)名に加えて、各ページの内容を適切に表現したタイトルを付けることが望ましい。
尚、検索キーワードに一致する語句がページタイトルに含まれている場合は、その語句が太字になります。これによってユーザーは、そのページが検索キーワードに関連しているかどうかを
把握しやすくなります。
ページの内容を効果的に伝えるタイトルを選ぶ
各ページに固有のタイトルを付ける
簡潔で説明的なタイトルを付ける
●descriptionメタタグを設定する
descriptionメタタグとは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。
descriptionメタタグは、Googleがスニペット(検索結果ページにおいて、ページタイトルとURLの間に表示)として利用する可能性があります。
ページの内容を正確にまとめる
 ⇒descriptionメタタグにページの内容をすべてコピー&ペーストしない
 ⇒「これはウェブページです」「花についてのページ」などの一般的な文章にしない
 ⇒キーワードだけで埋めつくさない
各ページに固有のdescriptionメタタグを付けよう

2、サイト構造の改善
●URLの構造を改善
コンテンツのカテゴリや、ファイル名に説明的な名前を利用することは、検索エンジンがそれらのドキュメントをクロールしやすくなることにもつながります。
意味のわかる単語がほとんど含まれない、極端に長く暗号めいたURLはユーザーにとって不親切なものと言えるでしょう。
URLにコンテンツと関連した単語を使用する
 ⇒ただし、“blume-gift-blume-gift-blume-gift.htm”のようにキーワードを過度に使わない
ディレクトリ構造を簡潔にする
 ⇒サブディレクトリを“.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html”のような深い階層構造にしない
 ⇒内容と無関係なディレクトリ名を使わない
1つのページにURLは1つにする
 ⇒サブドメインとルートディレクトリから同じコンテンツにアクセスしないようにする
  ※例:“domain.com/page.htm”と“sub.domain.com/page.htm”
  ⇒URLの中で不必要に大文字を使わない
●ナビゲーションを分かりやすくする
 サイトのナビゲーションは、ユーザーが迅速に目的のコンテンツにたどり着けるようにするために重要です。
また、検索エンジンにとっても、ウェブマスターがどのコンテンツを重要と考えているのかを理解するのに役立ちます。
(1)「パンくずリスト」でユーザーの利便性アップ
パンくずリストとは、ページの上部か下部にある内部リンクを1列に並べたもので、サイトのナビゲーションを明確にする上で役立ちます。これを使えば、ユーザーは1つ前の階層やトップページに素早く戻ることができます。
(2) URLの一部を取り除いたらどうなるかも考える
パンくずリストを利用せず、URLの一部を取り除くことによって、より概略的なコンテンツを見つけようとすることが考えられます。
(3) ユーザー向けと検索エンジン向けに2つのサイトマップを用意
サイトを訪れた人が、目的のページを見つけるのに困ったときに閲覧することがあります。
検索エンジンもこのページを訪問し、サイトのページのクロール範囲を広げるために利用することがあります。このサイトマップは、“sitemap”《先頭が小文字》で表されます。

一方、XMLサイトマップ(“Sitemap”《先頭が大文字》)は、Googleウェブマスターツールを使って送信することができ、Googleがあなたのサイトにあるページを見つけ出す手助けとなります。
自然な階層構造を作る
 ⇒すべてのページ上にサイト内にある他のあらゆるページへのリンクを掲載するような、複
雑に絡み合ったナビゲーションを作らない
 ⇒コンテンツを細かく分割しすぎない
  ※深い階層のコンテンツにたどり着くまでに、20クリックも要することのないようにします
ナビゲーションはできるだけテキストにする
 ⇒ナビゲーションをドロップダウンメニューや画像、アニメーションのみで作ることは控える
HTMLのサイトマップをサイトに置き、XMLサイトマップも使う
 ⇒HTMLサイトマップはリンク切れなどを確認し、常に最新の状態を保つ
 ⇒HTMLサイトマップを作るときは、リンクを羅列するのではなくテーマごとにまとめるなど、整理して並べる
役に立つ404エラーページを用意しよう
 ⇒404エラーページが検索エンジンにインデックスされないようにする
 ⇒「見つかりません(Not Found)」や“404”というあいまいなメッセージだけを表示する、または404エラーページをそもそも用意しない、ということは避ける
 ⇒サイトのデザインにそぐわない404エラーページは使わない

3、コンテンツの最適化
●質の高いコンテンツを提供しよう
良いコンテンツに出会ったユーザーは、掲示板やブログに書いたり、SNSやメールなどを利用したりして、コンテンツを他のユーザーに紹介することが考えられます。
そのような自然発生的な紹介や口コミこそが、ユーザーとGoogleの双方において、サイトの評価を高める要素となります。しかし、自然発生的な紹介や口コミは、サイトに質の高いコンテンツがなければ、そもそも起こりえないものなのです。
ユーザーの検索行動に関連性のある言葉を使うことが重要です。ユーザーが、あなたのコンテンツを見つけるのに使うであろうキーワードを考えてみてください。
検索行動における多様性を想定しながらコンテンツを作成する(キーワードを効果的に織り交ぜた文章を使う)と、良い結果が得られるでしょう。
さらに、他のサイトでは提供されていない、新しくて便利なサービスを作ることも心がけてください。独自の調査に基づいた記事を掲載したり、面白いニュースをスクープしたり、または口コミを活用したりするのも良いでしょう。他のサイトにはない情報源や専門知識を活用することがポイントです。
読みやすい文章を書こう
 ⇒文法の間違いや変換ミスなどの多い、雑な文章を書かない
 ⇒テキストを画像に埋め込むのは控える
  ※検索エンジンは画像に埋め込まれたテキストを認識できません
トピックごとにコンテンツを整理しよう
 ⇒さまざまな内容に関する大量の文章を、段落分けや項目立て、レイアウトの調整を行わずに1ページにまとめてしまわない
独自で新鮮なコンテンツを作ろう
 ⇒既存コンテンツの焼き直しやコピーなど、ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない
 ⇒サイト内で重複するコンテンツや、重複に近いバージョンを作らない
ユーザー向けのコンテンツを作成しよう 
 ⇒ユーザーには迷惑で無意味なキーワードを、検索エンジンのためだけに大量に詰め込まない
 ⇒検索エンジンには見えるが、ユーザーには見えない隠しテキストと隠しリンクを使わない
●適切なアンカーテキストを書こう
アンカーテキストとは、リンクが設定されたテキストのことを指し、<a href="..."></a>というアンカータグの間に挟まれています。
このテキストは、ユーザーとGoogleの双方にリンク先のページに関する情報を伝えています。
アンカーテキストがより適切であれば、ユーザーとGoogleの双方がリンク先のページがどの
ような内容なのか理解しやすくなります。
説明的なテキストを使用しよう
簡潔なテキスト(単語を数語か短いフレーズ)にしよう
リンクだとすぐにわかるような書式設定にしよう
  ⇒ユーザーがリンクを見落とすことや、間違ってクリックしてしまうことがあってはサイトの利便性が損なわれます。
内部リンクのアンカーテキストにも気を配ろう  
●画像の利用を最適化しよう
画像に関する情報はalt属性で提供します。alt属性は何らかの理由によって画像が表示されないときに、代わりのテキストを示してくれるものです。
また、画像のファイル名とalt属性をわかりやすく付けると、Google画像検索のような画像に特化した検索エンジンに、サイトの画像について伝えることができます。
画像は、ドメイン内の複数のディレクトリやサブディレクトリに分散して保管せず、1つのディレクトリにまとめられないか検討してください。例えば、http://www.blume-gift.jp/image/のようなかたちです。こうすることで、画像へのパスを簡潔にできます。
簡潔で、内容をきちんと説明しているファイル名とaltテキストを付けよう
 “image1.jpg”、“pic.gif”、“1.jpg”のような一般的なファイル名は使わない
 極端に長いファイル名を付けない
 alt属性にキーワードを詰め込んだり、文章をすべてコピー&ペーストしたりしない
画像をリンクとして使用する場合はaltテキストも提供しよう
 Googleウェブマスター向けガイドライン違反と疑われるほど、極端に長いaltテキストは書かない
   ⇒サイトのナビゲーションに画像リンクだけを使うのは控える
●見出しタグを適切に使おう
 もっとも重要であることを示す<h1>から順に、重要度のもっとも低いことを示す<h6>まで、6種類のサイズがあります。
 見出しタグは通常、このタグで囲まれたテキストを普通のテキストに比べて大きく表示させるので、ユーザーがその重要性に気付く視覚的なきっかけとなります。また、その下に続くコンテンツがどのようなものであるかを理解しやすくなります。複数の見出しタグのサイズを使い分けてコンテンツに階層構造を持たせると、ユーザーがページを読み進めやすくなります。
ページのコンテンツの何が主要なポイントなのか、コンテンツの重要度を考え、見出しタグを使うのに適切な場所を判断する
 ページ構成とは関係なくテキストを見出しタグで囲むことはしない
 ⇒<em>や<strong>の方が適切だと思われる箇所で見出しタグを使わない
     ※<em>:強調を意味するHTMLタグ。標準では斜体強調表示される 
   <strong>強い強調を意味するHTMLタグ。標準では太字で表示される
 ⇒見出しタグのサイズの使い分けを不規則にしない
ページ内で見出しタグを使いすぎない 
ページにあるすべての文章を見出しタグに入れない
見出しタグを構造を示すためではなく、スタイルを整える目的で使わない
 
4、クローラーへの対処
●robots.txtを効果的に設定しよう
“robots.txt”とは、検索エンジンにアクセスしクロールしてほしい部分と、そうでない部分を伝えるためのファイルです。
このファイルは必ず“robots.txt”というファイル名でサイトのルートディレクトリに置く必要があります。
例:/image/以下にあるコンテンツ、もしくは/searchで始まるURLにあるコンテンツに、アクセスもクロールもさせない場合
--------------“robots.txt”------------------------------------------------
User-agent: *
Disallow: /image/
Disallow: /search
--------------------------------------------------------------
検索結果にコンテンツを表示させない方法は他にも、“NOINDEX”をrobotsメタタグに追加、.htaccess(ウェブサーバーの動作環境を制御するアクセス環境設定ファイル)を使ってディレクトリにパスワードを設定、Googleウェブマスターツールを使ってすでにクロールされたコンテンツを削除するなどがあります。
●リンクにnofollow属性を活用しよう
リンクのrel属性の値にnofollowを設定すると、Googleに対してこのリンクをたどらないよう、そしてリンク先に自分のサイトのページ評価を渡さないように伝えられます。
では、nofollow属性はどのようなときに便利なのでしょうか?
よくある例としては、ブログのコメント欄に投稿されるコメントが挙げられます。

5、モバイルSEO
●モバイルサイトをGoogleに知らせよう
 Googleモバイル検索でsite:演算子を使って検索しても、サイトのウェブページが検索結果に出てこない場合は、モバイルサイトマップを作成しGoogleに送信することで、サイトの存在を教えてください。
モバイルサイトマップは通常のサイトマップと同様に、ウェブマスターツールを使って送信できます。
モバイルサイトの中には、携帯電話以外のアクセスを禁止しているためGooglebotがアクセスできず、検索できなくなっていることがあります。モバイルサイトの収集に使われるGooglebotは、ユーザーエージェント情報に“Googlebot-Mobile”という文字列を含んでいますので、“Googlebot-Mobile”を含むユーザーエージェントからのアクセスも許可するようにしてください。
例) .htaccessで携帯電話以外のアクセスを禁止:このように“Googlebot-Mobile”を含むユーザーエージェントからのアクセスも許可するようにしてください
--------------.htaccess------------------------------------------------
SetEnvIf User-Agent "Googlebot-Mobile" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "DoCoMo" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "KDDI" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "UP.Browser" auallow_ua
SetEnvIf User-Agent "MOT" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "J-PHONE" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "Vodafone" allow_ua
SetEnvIf User-Agent "SoftBank" allow_ua
Order deny,allow
deny from all
allow from env=allow_ua
--------------------------------------------------------------
また、モバイルサイトの中には、特定のIPアドレス帯域からのアクセスのみを許可することで、確実に携帯電話以外のアクセスを禁止する手法が用いられることがあります。
このIPアドレス帯域からのアクセスも許可していただくようお願いいたします。詳細はウェブ
マスターヘルプセンター内モバイル向け情報をご参照ください。

モバイルサイトがモバイルサイトとして認識されていないこともある。
Googlebotの判定はさまざまな情報に基づき行われますが、DTD(DocType Definition。文書型定義)宣言もその1つです。適切にXHTML MobileやCompact HTMLなど携帯端末向けのフォーマットのDTDを宣言していれば、問題なくモバイルページとして登録されるでしょう。詳細はヘルプセンター内モバイルサイトの作成に役立つ情報はどこにありますか。をご参照ください。
例)携帯電話向けのフォーマットのDTDを宣言
--------------------------------------------------------------
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//WAPFOLUM//DTD XHTML Mobile 1.0//
EN" "http://www.wapfolum.org/DTD/xhtml-mobile10.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">

<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="application/
xhtml+xml; charset=Shift_JIS" />--------------------------------------------------------------

 ●携帯ユーザーを適切に誘導しよう
デスクトップ版URLに携帯ユーザーからのアクセスがあった場合、対応するモバイル版URLにリダイレクトする。
これによってGoogleは両者の関係に気付き、デスクトップからの検索に対してはデスクトップ版のURLを、モバイル検索にはモバイル版のURLを出すことが可能となります。
逆に、モバイル版のURLに通常のデスクトップブラウザやGooglebotからアクセスがあった場合は、デスクトップ版URLにリダイレクトする必要は特にありません。
例えば、GoogleモバイルとYouTube(モバイル版)はリダイレクトさせずに、モバイル版ページの下部にデスクトップ版URLへのリンクを張っています。
※リダイレクト:ウェブサイトの閲覧において、指定したウェブページから自動的に指定した他のウェブページに転送させること
 同じURLでフォーマットやコンテンツをユーザーエージェントによって切り替える方式を実施しているサイトがあります。つまり、実際にアクセスするURLは同じですが、ユーザーエージェントの情報に基づいて、デスクトップから閲覧した場合と携帯電話から閲覧した場合で表示するフォーマットを変えるという手法です。
 この場合、どちらの検索結果でも同じURLが表示され、デスクトップからアクセスすればデスクトップ版のコンテンツが、携帯電話からはモバイル版のコンテンツが閲覧できます。ただし、クローラーに返すコンテンツの設定を誤ると、場合によってはサイトの偽装、いわゆる「クローキング」と見なされることがあるのでご注意ください。
 クローキングとは、Googlebotに対して通常のユーザーと異なるコンテンツを見せることで、検索結果のランク付けを高めようとする行為のことです。実際にはユーザーが閲覧するコンテンツにはないキーワードで検索結果に表示されるなどの不便を生じるため、クローキングに対しては、厳しい対処が取られます。
 Googleではウェブ検索用のGooglebotとモバイル検索用のGooglebot-Mobileというクローラーを使っています。ですから、Googlebotにはデスクトップのブラウザと同じコンテンツを、Googlebot-Mobileには携帯電話のブラウザと同じコンテンツを返してください。
 サイト管理者の意図と反してクローキングと認識される可能性のあるパターンとして、デスクトップからのアクセスは「携帯電話からアクセスしてください」と説明するページを返しているのに、GooglebotとGooglebot-Mobileを区別せず扱っているために、Googlebotからはモバイル版のコンテンツが見えてしまっている、というケースには注意が必要です。この場合、実際にデスクトップユーザーが閲覧するコンテンツとGooglebotが受け取るコンテンツが異なるため、クローキングと判断されてしまう可能性があります。

6、プロモーションと分析
●正しい方法でサイトを宣伝しよう
ブログで告知したり、オフラインでもサイトを知ってもらう工夫をしよう 。
実店舗をお持ちの方は、Googleプレイスに登録すると、Googleマップやウェブ検索を通じて、より顧客にリーチしやすくなります
ウェブマスター向けヘルプ記事には、地域のお店やサービスを宣伝する方法について、さらに多くのヒントが掲載されています。
しかし、ここで紹介したアドバイスも過剰に行うと、あなたのサイトの評価を傷つけることになりかねないので、気をつけましょう。
ソーシャルメディアサービスを正しく理解し活用する
関連するコミュニティに参加する
 ⇒関連するトピックを扱うサイトへ、自分のサイトへリンクしてくれるように手当たりしだいに依頼しない
 ⇒ページランクを上げることを目的として、他のサイトからリンクを購入しない
●便利なツールを活用しよう
Googleウェブマスターツールを利用すると、Googleと自分のサイトとのやりとりをより適切に調整することができ、また、自分のサイトについてGoogleから役立つ情報を得ることもできます
 なお、Yahoo!やMicrosoft(Bing)でも、無料のツールがウェブマスター向けに提供されています。
Googleウェブマスターツールでできること:
● Googlebotにクロールされる際、サイトのどこに問題が生じたのかを確認する
● XMLサイトマップをアップロードする
● robots.txtを作成、分析する
● GooglebotにすでにクロールされているURLを削除する
● 優先したいドメインを指定する
● titleタグとdescriptionメタタグの問題を特定する
● サイトに訪問したユーザーが使った上位の検索キーワードがわかる
● クリックされていないがインプレッションはある検索キーワードがわかる
● Googlebotがサイトのページをどのように見ているかに関する情報を得る
● Googleの検索結果にサイトリンクが表示されている場合、不要なサイトリンクを削除する
● サイトがGoogleの品質に関するガイドラインに違反しているという通知を受け取る
● 品質に関するガイドラインに違反している点を修正後、サイトの再審査をリクエストする

Googleウェブマスターツールやその他のサービスを使って、サイトのクロールとインデックスの状況を改善した後は、サイトのトラフィックに興味をもたれることでしょう。このようなとき、
Google Analyticsのようなウェブ分析プログラムは、良い情報源となります。
上級者の方であれば、ウェブ分析プログラムが提供する情報は、サーバーのログファイルの情報と組み合わせることで、サイト訪問者がどのように自分のサイトを訪問・閲覧したのか、より総合的な情報を得ることもできます(例えば、検索エンジンのユーザーが、どのようなキーワードを検索キーワードに追加して、あなたのサイトを見つけたのか)。
最後に、Googleはウェブサイトオプティマイザーというツールを提供しています。このツールを使うと、ページ上にどのような変更を加えれば、最適なコンバージョン率が得られるのかをテストすることができます。
Google Analyticsとウェブサイトオプティマイザーでできること:
● ユーザーがどのようにあなたのサイトへたどり着き、サイト内でどのような行動を取ったかを知る
● サイト内で、もっとも人気のあるコンテンツを知る
● サイトの最適化がもたらす効果を測定する
※例えば、titleタグやdescriptionメタタグに加えた変更によって検索エンジンからのトラフィックは改善されたか?


ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム
http://www.google.co.jp/support/forum/p/webmasters
他のウェブマスターと情報交換をすることや、Googleにフィードバックを送ることができます。
ウェブマスター向け公式ブログ
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/
Googleが行っているウェブサイトのクロールやインデックスに関する、最新ニュースや情報をご覧いただけます。
ウェブマスター向けヘルプセンター
http://www.google.co.jp/support/webmasters/
クロール、インデックスの作成、ランク付け、およびウェブマスターのその他の問題に関するよくある質問への回答をご覧いただけます。
Googleウェブマスターツール
http://www.google.co.jp/webmasters/tools/
サイトマップの送信、あなたのサイトの統計情報や診断情報の確認、Googleによるウェブサイトのクロールやインデックスの作成の管理ができます。
Googleウェブマスター向けガイドライン
http://www.google.co.jp/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=35769
デザインとコンテンツ、技術、品質に関するガイドラインをご確認いただけます。
Google Analytics
http://www.google.com/intl/ja/analytics/
Googleが提供するウェブ解析ツールで、訪問ユーザーがどのようにサイトを見つけたか、サイトでどのような操作を行ったかなど、必要な情報を収集できます。
ウェブサイトオプティマイザー
http://www.google.com/websiteoptimizer/
ユーザーのコンバージョン率を最大限にするために、サイトのさまざまなコンテンツをテストします。

検索エンジン最適化に役立つ情報やツールはここでチェックする!
Googleウェブマスターセントラル
http://www.google.co.jp/webmasters/