2014年7月24日木曜日

WebブラウザのUser-Agentについて

Internet Explorer 11のユーザエージェント問題 - 対策方法の全て
http://furoshiki.hatenadiary.jp/entry/2013/11/11/203625

User-Agentは、Webブラウザ/バージョンの特定の手段として利用しています。
たとえば、Fiddlerでみると、HeadersタブでUser-Agentが確認できます。












IEは、Web標準への準拠が高くなったため、バージョンを上げるごとにユーザエージェントに含まれる.NETフレームワークのバージョンなどIE固有の情報を減らしています。

IE11へのアップデートでは、Webブラウザの種類を判別するために利用されている、ユーザエージェントの内容を変更しています。

この変更は、Webブラウザでの動作切り替えを行わないと現実的な開発が行えなかった古いWebアプリ・サイトで、 動作不良を起こす原因になります。
また、JavaScriptのAPI経由でユーザエージェント情報を収集し動作を切り替えていたサービスでも、同様 に問題となっています


IEのバージョンに関しては、次のURLに詳細が書いてあります。
http://windows8.submit.ne.jp/start/1176

IE11は、スマートデバイス(Surfaceなど)向けにつくられているので、PCをターゲットにしていたアプリケーションは注意が必要です。
そのために、Windows8版のIEには「Windows 8モード(スマートデバイス向け)」と「デスクトップモード」の2種類の表示方法があるようです。
Mouseとタッチの区別等を考えて設計されたようです。

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