2014年7月20日日曜日

10年後のワークスタイルについて

今日のニュースにあったが、今後はワークスタイルがかわりそうだ。
「在宅勤務」新サービス開発競う 市場急成長、20年までに1000億円突破か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000006-fsi-bus_all





「『10年後失業』に備えるために今読んでおきたい話(城繁幸)」という本をかってよんでみた。
この先どうなるのか日々不安になっている。
そんなときに、この本を見つけて読んでみました。

ここでかいてあるように「理不尽な仕事を受け入れ続けたあげく、ぼろ雑巾のようにすてられる」につい納得してしまった。

昨日参加したAWSセミナーでの講演でも、あるスピカーがいっていたが、
「エンジニアは、世の中を変えれる、要素を含んだ仕事
である」ので、自分の力次第では、失業しないですむと思う。
この本での教訓を活かして、今から用意して、日々精進していきたいとおもう。

「脱・ルーチンワーク」を意識する
・嘘と本当を見分ける目を持つ
 ⇒「本当に正しい意見」と「誰かの都合で吐かれているだけの意見」を簡単に見分ける方法は、「じゃあ、何をどうすればいいの?」と具体的な処方箋を求める
・会社と戦えるように準備しておく
 ⇒会社を訴えた人のように、社外で通用するスキル専門性をつけ、いざとなったら会社と戦えるように準備する
・環境が人を変える
 ⇒最初から仕事ができない人はいない。サラリーマン根性は環境が作るものだ
・リスクと取らない限り、成長はない
 ⇒マネジメントにおいて、問われるのは、利益・成長のためにどれだけリスクをとることができるかを判断することであり、リスクを犯さないことに終始する経営者は単なる無能である
・流動性のない組織に成長はない
 ⇒結果を出している人だけを使うマネージャは単なる無能である
・闘志なき者は去れ
 ⇒個人にまかせっきりにすると、突然退社がでると、控えが育っていないと対応できない
  (まさに今の私の会社である。なにも準備をしないからこうなるんだよなー)
 ⇒上がさぼると、下もさぼり、どんどん技術のない会社になる
 ⇒「やれといわれればやる」という人が言い出す会社は末期的
・精神論に喜ぶのは実力のない人間
 ⇒和を重んじる(①意見をすり合わせて利害調整する前向きな姿勢②波をたてるようなことはやらない後ろ向きな姿勢
・自分の市場価値を高める
 ⇒一つは、会社内の価値。もうひとつは、労働市場の価値で、実際に転職しようとした場合にどれだけ値札がつくかを示します。
  自分の会社が今後も存続すると言い切れない場合、自分の市場価値を日ごろから意識して伸ばしておくこと
 社外人脈を積極的に構築して、アンテナを高くする努力をする
・完璧に公平で客観的ない絶対評価など存在しない
 「絶対に自分はこの評価は譲れません」くらいのことを言った者が、実際に高評価を勝ち取っている
 ⇒評価制度とは常に恣意的で主観に基づくものであり、人間関係のドロドロとは切っても切れない
 ⇒部署の目標に対していかに貢献できたかをアピールする
・きれい事しか言わない人を信用してはならない
 ⇒本音では現状を変える気がない人
・ローンは組まないほうがいい
 転職や解雇のときに、影響がでてしまう
・若手に仕事を任せる
 ⇒10年後に生き残る人材3か条「自分以外の誰かに仕事を教える」「自分以外の誰かに仕事を任せる」「誰もやっていない課題を切り出して仕事を作る
 ⇒ドンブリ経営は各人の担当業務の線引きが曖昧で、結果、個人の業務量も内容もバラバラで、スムーズな引継ぎができない
・人に優しい会社などない
 ⇒できる社員からピンハネして、そうでない人にカンパしている
・会社の社会保障には期待しない
・ブラック企業の心配する暇があったら勉強しろ
 かかわるだけ無駄であり、自己のスキルアップを中心に考えつつ、就業環境に限界を感じたら転職をするための準備をしておく


以上のようなことが、野球球団経営という物語の交えて、うまく説明されています、
将来を不安に感じていて、モチベーションが落ちている方に一読をお勧めします。

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