<現象>
11月の Windows Update で、IEを更新すると、古いSilverlight(ActiveX)をIEが遮断するようになります。
遮断対象のSilverlightのバージョンは、5.1.30514.0未満となります。
(チャート右クリックでSilverlight選択すると、ダイアログにて、バージョン情報が確認できます)
<対応策>
Silverlightのバージョンを最新に更新してください。
⇒5.1.30514.0未満のバージョンを読み込もうとすると、アップデートを促す通知が表示される。
この通知にて、Updateをすると問題ないようです
私のPCのSilverlightは新しいので、
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/10/16/out-of-date-activex-block-2.aspxここで書いてあるテストを試してみました。
結果は、特に問題はありません(ブロックしなかった)でした。
①IEを最新
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-vista/Update-Internet-Explorer/?cm_sp=Sup-_-vb_syscheck-_-versionup_IE
・[スタート] ボタン をクリックし、[すべてのプログラム]、[Windows Update] の順にクリックします。
・左のウィンドウで、[更新の確認] をクリックします。
・更新プログラムが見つかった場合は、[適用可能な更新プログラムの表示] をクリックします。
・必要な Internet Explorer の更新プログラムが選択されていることを確認し、[インストール] をクリックします。
② コマンド プロンプトでVersionlist.xmlを更新しないようにする
・プログラムとファイルの検索で「cmd」入力
・以下のコマンドを実行し、Versionlist.xml を更新しないように構成します。
reg add "HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\VersionManager" /v DownloadVersionList /t REG_DWORD /d 0 /f
③ テスト用の Versionlist (versionlist-TEST.xml) をこちらからダウンロードします。
④ダウンロードしたテスト用の Versionlist (versionlist-TEST.xmlをversionlist.xmlにリネームして上書き) を、端末の以下の箇所にコピーします。
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Internet Explorer\VersionManager\
※私の場合 %LOCALAPPDATA%=C:\Users\t.asano\AppData\Localとなります。
コマンドプロンプトで%LOCALAPPDATA%を入力すれば、場所はわかります
⑤Internet Explorer を再起動します。
⑥検証を行う対象の ActiveX コントロールを配置しているウェブ サイトを閲覧し、通知が行われないか確認します。
注意: テストが終了したら、該当のレジストリ キーを削除してください。
もし削除しない場合は、VersionList.xml の更新を行わないため、ブロック対象となる古い ActiveX コントロールのリストが更新されません。運用環境ではなく、検証環境でのテストをお勧めしています。
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/09/02/ie-outdated-activex-control-block.aspx
キー: HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\VersionManager\DownloadVersionList
を選択して削除する
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