NetBeansで、C++開発環境の構築及び簡単なプログラミングを試してみました。
EclipseでのC++と比べて、どのくらい便利か調べるのが目的です。
どちらも、無料ですので、使いやすければ、Eclipseでなく、NetBeansでC++プログラミングをやってみようと思います。。
1、開発環境構築
NetBeansは、無料で利用できるIDE(統合開発環境)です。
(1)Java SE Development Kit 8インストール
下URLをクリックして、Java EEの列のダウンロードをクリックして、インストールします
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
※x86 パッケージが 32 ビット版用、x64 パッケージが 64 ビット版
(2)NetBeans 8.0 インストール
下URLをクリックして、NetBeansのダウンロードをクリックして、インストールします
https://netbeans.org/downloads/
※x86 パッケージが 32 ビット版用、x64 パッケージが 64 ビット版
インストールはダウンロードしたファイルを開いて、ダイアログが表示したら「次へ」をクリックしていけば完了です。
(3)NetBeansの起動
スタートメニューから「NetBeans IDE 8.1」を選択します
(4)プロジェクト作成
今回は、サンプルプロジェクトを試してみます。
起動後に、表示されて「サンプルプロジェクトを試してみる」を選択します
新規プロジェクトダイアログのフィルタに文字を入力すると、プロジェクト欄にいろいろでてきますので、「C/C++アプリケーション」を選択します。
「次へ」「終了」とすると、プロジェクト完了です。
作成したプロジェクトのmain.cppにいろいろコードを追加して、プログラミングのテストができます。
コード追加後は、Ctrl+s かメニューで「保存」してから、トンカチアイコンクリックもしくは、F11でビルドします。
作成したプロジェクトに、以下コードを追加すると、エラーがでいます。
int i = 0;
i = i +1;
printf("i=%d",i);
エラーはエラー箇所が波線で表示、または左側にエラーマークが表示されますので、エラーマーク上にカーソルをおくと、エラー内容が表示できます。
また、エラー箇所をフォーカスして、Alt+Enterで内容表示します。
今回のコードはprintfが認識できないので、
#include <stdio.h>
を追加して再度ビルド(F11)すると、エラーが解消できます。
デバッグは、左の列番号をクリックすると、ブレークポイントを設定できますので、
設定後、プロジェクト選択して、メニューのデバッグを選択します。
すると、ブレークポイントでとまりますので、変数欄をみるとiが1となっていることが確認できます。
Eclipseに比べて、使いやすいように感じました。
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