2015年3月23日月曜日

サイト移転時の注意事項(及び、新規サイト作成時にも確認事項)

サイト変更時に、注意すべきことをまとめてみました。


■サイト移転前の確認
移転をさせる事が決定した後、まずは今のホームページの移転内容・および仕様の確認が必要です。
ドメイン名を変更しない事が可能か。また、使用しているCGIの代用は新サイトで用意されているか
など、確認します。
(お問い合わせやブログ、メールマガジン用のプログラムやFlashファイルなど)

■新サイトの申し込み
移転させる為のサーバーを選別が決まったら、すぐレンタルを開始します。
もちろん「今のホームページとサーバーは運営したままの状態で」です。
つまりこの期間中はサーバーを2重にレンタルする形になります。
「サイト移行に必要な期間」だけ2重レンタルが必要です。(およそ三ヶ月ほどは必要

■ジャンプページの設定
旧サイトの環境には、「移動しました」 記載したHPを保存して、旧サイト一式を新サーバの環境に移動します。

別ドメインに変更された場合、移転前のサーバーも引き続きレンタルを継続し、サイトはTOPページのみ残して「サイトが移転しました。移転先はこちらです」などの告知を行います。

「移動しました」 記載したHPは、ジャンプ ページといって、以下URLを参考にして作成します。

 【以前まとめた内容】 
 http://tasano2525.blogspot.jp/2015/01/hp.html


■カウンタの変更
カウンタを旧サーバで用意されているものを使用している場合は、変更する必要があります。
変更するカウンタは、以下2つの方法があります。
・新サーバで用意されているカウンタ
 さくらインターネットのばあいは、カウンタプログラムをインストールする必要があります。
・ネット上にあるフリーのカウンタ
 

■問い合わせフォームの変更
当い合わせで、メール転送するときは、サーバ環境でのメール転送プログラム(cgi, php)を使用していると思います。
サイト移動後は、プロバイダに用意されているメール転送プログラムを使用するように変更します。
さくらインターネットの場合は、メール転送プログラムをインストールする必要があります。
インストール後は、サンプルページを参考に、メール転送フォームを完成します。

【参考URL】
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/02/13/19305

■Webマスターツールの登録の変更(Bingマスターツールも登録する)
SEO解析用にGoogleウェッブマスターツールを使用している場合に、ウェッブマスタールールの登録URLを変更する必要があります。
アドレスがドメイン取得していない場合は、URL変更できないので、旧登録を削除して、新規に登録する必要があります
また、Webマスターツールに登録していない場合は、登録しましょう 。
(登録したらHTMLにアクセス解析のタグが貼り付けられていることを確認する)

※同じドメイン名をそのまま引き続き使えば、SEO検索エンジン対策の効果も引き継がれます。この場合特に自動的に検索エンジンのクローラーの読込先も変更されます。 
ドメインでURLが作成されていない場合(サブドメインを使用)、効果が引き継がれません
WEBサイト作成するときは、ドメインを取得しないと、引越しで損することを覚えておいてください。

 【以前まとめた内容】
http://tasano2525.blogspot.jp/2015/01/web.html

■ホームページ内URL変更
ホームページ内のリンクが「絶対パス」での記述になっている所については、変更します。
(サイトマップなど特に確認してください)

■その他
以下も確認しておいてください
・メールアドレス設定の変更
・サイト内容変更時には、XMLサイトマップを作成します。(更新内容があっているか確認)
 Webマスターツールに登録しましょう
 https://www.google.com/webmasters/sitemaps/
・外部リンクをお願いしているサイトなど(Yahooカテゴリなども)に、変更依頼する
 ⇒検索で、自分のサイト名で検索をかけてリンクしているサイトを検索する
知り合いや取引先にサイト開設(変更)の旨メールで連絡する
 ⇒ 意外と重要。facebookやTwitterに更新(変更)情報を出す


【まとめ】
すでにアドレス登録している既存客等への配慮、及び、SEO効果を考えると。
よほどの事がない限り、別ドメインでのサイト移転は行わない方が得策かと思います。 

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