2014年7月4日金曜日

Firefoxアドオンの便利なツール「Web Developer」について

( 投稿「ブログに画像転用で気になった」(2014/0715)で引用での注意事項に合わせて内容を一部修正しました



 アプリケーションセキュリティの分野のツールとして、Firefoxのアドオン「Web Developer」について紹介します。

以下URLから手軽にダウンロード、インストールできて、便利で、無料です。
 http://lab.tubonotubo.jp/tools/webdeveloper/index.html
 


Web Developerでの脆弱性チェック
 上記URLに記載している「Cookie」「フォーム」「画像」「CSS」など解析方法を、実際にWeb Devloperを使って試してみます。

インストール終わると、ブラウザ上にWeb Developerのメニューが追加されます。

1. 【無効化】メニュー
 ブラウザキャッシュ、JavaScriptなどを無効にし、アプリケーションの挙動を操作して反応を評価します。
 結果として、何が悪用される可能性があるかを調べることができます。
2. 【Cookie】メニュー
 Cookieを無効にしたり、Cookie情報を表示したりしてセッションを操作することができます・
 結果として、ユーザーが何を見たり、行ったりできるかを調べることができます。
3. 【CSS】メニュー
  CSSファイルの内容などを表示することが出来ます。
 あるホームページのCSSファイルを参考にしたいときなど、簡単にCSS内容表示できますので、便利です。
4. 【フォーム】メニュー
 多数のフォーム操作オプションを使って、フォームフィールドを埋めたり、フィールド長の制限をなくしたりして反応を分析することができます。
5. 【画像】メニュー
 画像を無効化したり、alt属性を表示したりできます。
 画像にalt属性がない画像を簡単に見つけることが出来ます。
6. 【情報】メニュー
 HTTPレスポンスヘッダやJavaScript情報、ページ情報を表示するオプションが利用できる。ページ情報では、現在のページでSSLが使われているかどうかが示される。
また、新しいタブを開いて、ページ内のリンクを一覧表示したり、見出し(h要素)を表示を選択すれば、hタグが使われているか調べることができます。
7. 【その他】メニュー
 プライベート情報のクリアー等がある。
8. 【アウトライン】メニュー
 ページ内のリンクを目立たせることができます。
9. 【リサイズ】メニュー
 ウィンドウサイズの変更など。

10. 【ツール】メニュー
 CSSファイルの検証や、リンク切れの検証など行えます。

11. 【ソース表示】メニュー
12. 【設定】メニュー


SEO対策でも便利ですので、一度ためしてみることを、おすすめします。

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